当院の施術に関して
当院での施術は【脳に溜まったストレス(神経的負荷)の除去・軽減】に関するものです。
みなさんがこの世に誕生してから今日までに蓄積した神経的な負荷を軽減することで、神経的の働きを正常化し、体の本来の機能を取り戻すことを目的とした施術です。
ストレス値に関して
ストレス値とは、脳に溜まった神経的な不均衡です。脳に溜まったノイズのようなものです。こちらを除去していく施術になります。
この施術は「脳ストレス値が適正値になった時に体の神経機能が正常する」「ストレス値を健康的な値にすると神経的な不均衡が解消されていく」と期待されるものです。
脳には大きく分けて2種類あり、思考を司る大脳部分と自律神経に影響する脳幹部分があります。脳ストレスの施術では、主に自律神経に関する脳幹に溜まったストレス(ノイズ)を除去し、体本来の機能を取り戻すことを目的にしています。
こちらの画像では脳の後ろ側(後頭部)付近にノイズが発生していますが、こちらが人間の脳幹部分です。人間の脳幹部分は
- 自律神経
- ホルモンバランス
- 性ホルモン
- 睡眠
を司っている重要な器官です。間違えやすいのですが、こちらが自律神経やホルモン・睡眠にとって重要な器官になります。
ちなみに皆さんが脳と聞いてイメージするシワの寄った大脳部分は思考や言語などを管轄する器官です。
脳ストレスは年齢に比例して高まる
ストレス値はそれまでに脳が受けたストレスの総量だと思って下さい。そのため主に年齢層が高い人ほど人生経験が豊富であり、同時にストレス値も高くなる傾向です。
生まれたての赤ちゃんはストレス値がほとんどありません。しかし、学生から社会人になるとそれまでのストレスを抱えることで数値が上がってきます。さらに高齢になるにつれて人生経験が豊富になり、さらにストレス値が高くなる傾向です。
後に解説しますが、画像にある平常値を超えるのは中学〜大学の頃になり、この平常値を超えた状態になると症状の回復が難しくなります。
高校生や大学生の時に何かの症状を発症するとその後治ることが少ないですし、大人になって発症すると慢性的な症状になるケースがほとんどです。
1つの理由として自分で自分を治せる脳ストレス値を超えている状態であるため、神経的な不均衡が生じているからです。ストレス値が平常値以下でないと体を回復させる力が低下してしまうからです。
そのためストレス値を下げることを目的とした施術になります。平常値以下まで下げるために施術を繰り返して行います。
ただ人生経験は人それぞれです。10代〜20代でも人生がハードモードで精神的疲労が強く、うつ病や自律神経失調症になる人は神経的な負担が多く、若い頃でもストレス値が高いです。
決して若いからストレス値が低いわけではありません。その人の人生経験(精神的・物理的ストレス)によります。
若くても症状があったり、不調の方は脳ストレス値が高い傾向にあります。
ストレス値が高い人の特徴
ストレス値の高い人の特徴です。脳ストレス値の高い人の特徴としては以下のような出来事を経験した人や症状を感じている人になります。
こちらの画像のような症状や出来事があると脳ストレス値は高い状態、または脳ストレス値が上昇するキッカケになります。他にも上の画像にはありませんが、パワハラやセクハラのような人間関係の不和や外傷由来の神経的負荷も脳ストレス値の上昇に直結します。
ストレスの施術と回復までの目安
次にストレスの施術と回復までの目安を説明致しますと、
ストレス値は施術日数(回数)を重ねると低下していきます。一度の治療でその日のストレス値は下がりますが、それまでの長い人生で積み重ねたストレスがありますので、翌日には前日よりも少し下がった値になります。
1回の施術で脳ストレス値は0(ゼロ)にできますが、翌日には前日の数値より少し下がった数値になってしまうため、この施術を繰り返して脳ストレス値を徐々に下げる必要があります。
では、どのくらいの施術が必要なのかについて書いてきます。
脳のストレス値には「平常値」があります。施術では数日をかけて繰り返し脳ストレスの除去を行い、この平常値以下にすることが目的です。
この平常値を下回ると神経的な機能が回復していくとされているからです。平常値に下がると病勢が穏やかになる傾向があり、身体的症状が落ち着いてくる傾向です。平常値に下がると体の回復が従来よりも顕著になりますので、この数値に下がるまで繰り返し施術をしていきます。
理想は平常値の少し下の数値です。平常値に対して余裕がある状態に下げることで、さらに健康回復の機能を効率的に高めるためです。
体の回復は脳ストレス値が下がってからも時間が必要です。細胞の入れ替わりには3ヶ月〜6ヶ月は必要と言われますので、症状の回復には脳ストレス値が平常値以下になってからの時間が必要となります。
つまり、平常値またはそれ以下の数値に脳ストレス値が下がった後、一定の期間を置く必要があります。
平常値より低い状態で長期間を過ごすほど体の回復が追いついてきます。この平常値より低い値で過ごす事が理想的といえます。
*症状の種類によって「施術期間の目安」が変わってきます。詳細は「施術期間の目安」の項目を御覧下さい。
*ストレスによる神経的な負荷を軽減するものです。嫌な記憶の除去や気分を変える目的の施術ではございませんので御了承下さい。
施術期間の目安
脳ストレスについては誕生から今日現在まで蓄積したものを除去していきますので、1度の施術で改善することは難しく、中長期のお時間が必要になります。
症状ごとの施術の目安としては
- 風邪、外傷由来など…2~3回
- 自律神経失調症…1ヶ月〜
- 鬱病、やや重い自律神経失調症….2ヶ月〜
- その他、重傷な症状….3ヶ月〜
特にうつ病や自律神経失調症など中度の症状になると数値が下がるまで1ヶ月〜2ヶ月ほど必要になります。さらに重症の場合は、2〜3ヶ月かかることもあります。
さらに重症の重い病気などは時間がかかることが考えられます。
施術の流れ
① 受付
生年月日を頂戴致します。出生時間をご存知の場合は合わせて御記載下さい。
② ご不明点や体の気になる点を伺います
お体の不調や症状などをお伝えください。
*症状によっては当院で対処できない場合がございます。当院では対処できない症状等を参照してください
③ 施術の流れの説明
施術の流れの説明をします。
④ 施術
施術はうつ伏せになった状態で行います。
時間は15分程度になります。
⑤ 施術後の注意点
眠気が出る可能性がありますので、自動車の運転・お風呂などにはご注意ください。お風呂に入ること自体は問題ありませんので、休息を多く取られるようにしてください。
料金
料金については
- 初診料:2,000円
- 施術費:4,000円
- 集中的に受けたい方:週5〜6回分 12,000円
となります。初診の方は¥5,000円、以降は¥3,000円となります。
集中的に受けたい方は週5〜6回で¥12,000円となります。
必要なもの
- 生年月日
- (お分かりなら)出生時間と出生都道府県
上記の2つが必要です。2に関してはご存知であればで構いません。*出生時間は母子手帳などに書かれています。
当院では対処できない症状等
主に物理的外傷は対処できません。例えば、転倒して腰をぶつけた、運動中に足首を痛めた等については整骨院や整体などに行かれる方が効果があるかと思われます。こちらの症状のケースでは骨格や身体面に対するダメージの施術が必要ですから、そちらを優先された方が改善も進みやすいかと思います。
これらの物理的外傷のケースでもストレスが体に蓄積されます。こちらのストレスを解除することは可能ですのでご相談下さい。ただし、根本的には体そのものの物理的な不具合が原因です。そちらをまずは治されることが先決になりますので、当院よりも整骨や整体などに足を運ばれるほうが効率的です。
交通アクセス
交通アクセスの紹介です。
SNSやリンク
当院のSNSです。Twitterでは役立つ情報を掲載し、Instagramでは趣味(写真/紅葉/食事(主に魚料理)/海の写真)を紹介しています。
各症状について
各症状や知識などは以下のページに一覧があります。
⇨ 各症状について