睡眠障害と言われるものには大きく種類があり、
- 寝つきが悪い
- 途中で目が覚める(その後寝られない)
この2種類があります。このうちの②が中途覚醒にあたります。
夜中に目が覚めて、トイレに行って、また寝る。人によっては夜中の2時、3時に目が覚めてから寝られないタイプの人も多く、明け方の4時や5時に起きてしまう人もいます。
ご本人の意志とは別に夜中に勝手に目が覚めてしまいます。ご本人としては寝たいのに、パッと目が覚めてそれから寝られないケースです。
このケースでは「寝つきが悪いケース」と比較して、寝ることが怖くなるような人が多いです。途中で目が覚めることにストレスを感じ、それから寝ること自体に抵抗感を持ってしまい、悪循環に陥りやすいです。
休息のはずの睡眠が怖い時間になってしまうことがあり、肉体的な体力面はもちろん、精神的な部分でも負担が多い症状がこの中途覚醒です。
コメント