うつ病(鬱病)

 

うつ病(鬱病)についての紹介です。

 

鬱病とは

鬱病は主に精神的な部分に影響が出ます。暗くなったり、やる気が無くなったり、精神的な影響がネガティブな方向に出やすい傾向があります。

鬱病は「やる気がなくなる」「何もしなくなる」事が多いため、体がリラックスしていると誤解されますが、別の状態です。

鬱病は体が緊張した状態です。鬱病の方の体を触ると、肩が凝っていたり、背中の*脊柱起立筋群の筋肉が硬直していたりするため、体の過緊張が起きている状態です。

「リラックスした副交感神経優位の状態」と思われがちですが、全く違う状態です。体に緊張感があり、その状態が残った状態ですので、まずは休めることに重点を置く必要が出てきます。

さらにその上で通常の状態に体を戻す = 鬱病になる前の状態が必要です。

*脊柱起立筋群…背骨付近の筋肉

 

鬱病になる理由

鬱病になる理由とはオーバーワークです。

スマホやパソコンを使いすぎると熱くなることがあります。これが鬱病の人にも起こっている状態です。

体や精神的な部分を酷使した(またはその他の理由)によって、体の許容量を超えてエネルギーを使ってしまい、体が緊張した状態になっています。

本来は多少の無理をしても数日休息を入れれば快調します。ただ、鬱っぽくなってしまう人には元々負担を心で抱えやすかったり、様々な条件が重なったことで発症してしまう事があります。

個人でできることはスポーツや散歩、旅行などの気分転換やストレスの発散になります。ただし、それで十分かと言われれば不十分です。あくまでも気分転換になってしまいます。

 

鬱病の原因

鬱病の原因としては精神的な悩みや面倒なトラブルへの対処、仕事の過労や強い責任感などがあります。先程述べたように、これらのオーバーワークによって体に緊張が生まれ、それが発散できない場合、体に緊張状態が残ってしまいます。

これがキッカケで体が硬直した状態が続き、気分や精神部分にも影響が出てきます。

日常生活や普段の暮らしでは自分でできる範囲で行うことが必要です。

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