熱中症後遺症とは、熱中症になった後に体の不調や症状に悩まされるものです。
症状がおさまった後の経過や体調面に不調が出ることが多く、めまいや頭痛、睡眠障害やふらつき、性欲減退などが起きる可能性があります。
このケースでは熱中症自体の症状は大したことがないことが多いです。自宅で熱っぽくなって休んでいたものの、次の日からまたは数日経ってから体調の異変を感じたりすることもあり、必ずしも救急搬送されるほどの重症ではなくとも発生します。
人によっては慢性疲労症候群や自律神経失調症、不定愁訴などと診断される人も多いかと思います。レントゲンやCTなど各種検査で異常が出ないため、お困りになるケースがほとんどです。
重症の場合は日常生活にも影響が出てきます。日々の日常が送れなくなり、仕事や人生全般がガラッと変化するケースも多々あります。
見た目や外見は普通であることから、周囲の理解が得にくく、本人が非常に孤独になりやすい傾向があります。
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