ストレスの種類の中で最も重いものの1つが犯罪被害によるストレスです。
今日まで様々な症状を書きましたが、犯罪の被害者になることによるストレスは非常に強く、神経系に影響を与えることが多いです。
犯罪の被害とは軽犯罪では自宅に落書きされた、車に傷をつけられた程度のものや重い犯罪になると傷害などを含みます。
ストレスに関しては犯罪被害の内容やその人の体質にも寄りますが、やはりストレスとしては非常に強いものがあります。
犯罪被害に遭うと自分は被害を受けたという被害者意識を持ちやすくなります。もちろん被害者であることには変わりませんし、そのように思われることは自然な心の反応だと思います。
そのため、犯罪被害に遭遇するとご本人も強い意識を持ちやすく、それがストレスとなり体に蓄積されていきます。ご本人が自覚される程の症状を抱える場合が多く、また予後も良くないことが特徴です。
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